おれブログ

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NHK大河 軍師官兵衛 第44話「落ちゆく巨星」感想

如水の盟友、小早川隆景が亡くなりました・・・(´;ω;`)

なんか備中高松城の水攻めや中国大返し、本当に懐かしい。あの頃の秀吉は本当にいいヤツだったよなぁ。。。

その秀吉ですが、一気に老化が進んだ感じ。来週秀吉が亡くなると話がまた盛り上がりそうだ。



NHK大河ドラマ 軍師官兵衛 一


秀次事件(´;ω;`)

二週に分けてやるくらいだから、もっと悲惨な感じでやるもんだと思ってたら、結構あっさりw なんか語りだけで済まされた感じがした。

しかもその後、秀吉が「秀次には気の毒な事をした、、、」とかってメソメソ泣き出すもんだから、なんか秀吉がかわいそうな雰囲気になってるし・・・

いやいや、秀次はマジ悲惨だから!

秀次の都合で関白になったのに、邪魔になったら消されるとか。マジで酷い。

利休の死も無茶苦茶だったとは思うけど、あれは利休も弁明の余地があったのに意地張ったところがあったので、覚悟の死って感じはするんだけど、秀次の場合は本当に無念だよなぁ、と思う。


小早川隆景との別れ

秀次の最期は可哀想だったけど、こちらはまたちょっと悲しい別れ。

毛利攻めでは如水の前に立ちはだかる難敵であり、そして秀吉政権下では共に秀吉を支える盟友でもありました。

先の朝鮮出兵では武断派と文治派の対立をズバッと止めたりして、五大老の一角としての存在感を見せていましたね。

備中松山城水攻め、中国大返しの思い出話になり、お互い難敵だったけど、あの頃は楽しかったと。如水の涙が印象的でした。

そういえば蜂須賀小六も死の間際にこの頃の思い出話をしてましたね。やはりあの頃が見ている側も楽しかった。今は色々とフラストレーションたまりまくり。


秀吉漏らすwww

なんか漏らしてましたねw 茶々が思いのほか優しい対応で見直したけど、秀次事件のことを思い出すとやっぱこの女はヤベえ。

2006年の大河ドラマ『功名が辻』でもお漏らしエピソードはありましたが、あの時は確か大勢の家臣団の前で秀頼を抱っこしながら漏らしてました。前田利家の機転で秀頼が漏らしたことにしてましたが、家臣団はみんな気づいてて、でも言えないという、ガキ使の笑ってはいけないシリーズの様相でした。

ちなみにこの時の前田利家は、2002年大河ドラマ『利家とまつ 加賀百万石物語』の主演、唐沢寿明が演じてました。

あと今回の秀吉役の竹中直人も1996年大河ドラマ『秀吉』で秀吉役で主演でした。色々つながってますね。

徳川家康役の寺尾聰も相当昔ではありますが、1973年大河ドラマの『国盗り物語』で家康役を演じてたとか。40年以上経ってますね。今回初登場時は老けすぎwwwとか言われてたけど、いよいよタヌキ親父っぷりがいい頃合いになってきたような気がします。

ん? 何の話だっけ? そうそう秀吉の尿漏れの話だったwww うん、まぁ、秀吉はいろんな大河で漏らしてるんですかねw


明との嘘っぱち和睦が破綻www

日本も明もお互いトップは強硬路線なのに、和睦担当者が穏便に済ますために嘘並べて楽しようとしてたからね。そりゃバレるよw

それにしてもよく和睦担当者(小西行長?)が処分されなかったなぁ、と思った。それ以上に明への怒りが強かったのかな。

そんなワケで秀吉の大号令の元、再び家臣団は地獄の朝鮮出兵となります。年号から取って、前の出兵が文禄の役、今度のが慶長の役って言われてます。

ちなみに「役」ってのは他国との戦争や辺境地への出兵で使われることが多いですね。モンゴルが攻めてきた元寇も、やはり元号から名づけられて、1度目が文永の役、2度目が弘安の役となってます。

他によく使われる字として「変」と「乱」ってのがあります。「本能寺の変」とか「応仁の乱」とか。でもこの「変」と「乱」ってのは一口には説明できないみたい。個人的理解としては、「変」は政変とか歴史の流れを変えるレベルの事件で、「乱」は武力行使による反乱というイメージ。うーん、難しいっすね。



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