西アフリカ3国(シエラレオネ、ギニア、リベリア)で猛威を振るっているエボラ出血熱。
対応していた医師の間でも感染が広まっており、事態は悪化の一途を辿っています。
つーか、いいニュースが全く入ってこない。。。(´・ω・`)
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※ソースより一部抜粋
完全防護で治療も
ロイター通信などによると、カーン医師は東部のケネマにあるエボラ治療センターのトップとして、患者の治療や隔離を指揮していた。
今月23日に感染が確認され、首都フリータウンにあるMSFの医療施設に運ばれ治療を受けていた。入院時にはミアタ・カーボ保健相が「人々の命を救うために多大な犠牲を払った国家の英雄だ」と称賛し回復を祈っていたが、救えなかった。このセンターでは20日にも看護婦3人が亡くなっている。
感染経路は不明だが、治療に当たる医師らは全身を覆う防護服やマスク、手袋、長靴を着用し、細心の注意を払っている。
カーン医師も6月下旬に、ロイター通信の取材を受けた際、「自分の人生を大切にしているから、最大限のチェックをしている」と話し、自分のオフィスに、“警察官”と名付けた大きな鏡を取り付けたことを明かしていた。隔離病棟に入る前に、防護服に穴が開いていないか調べるためだ。
だが、エボラはそんな医師たちの命を次々に奪っている。カーン医師が亡くなる2日前には、リベリアの医療当局者でもあるサミュエル・ブリスベーン医師が感染で死亡。さらにリベリアでボランティアとして治療に参加していた米国人のケント・ブラントリー医師(33)も感染が確認された。隔離病棟で治療を受けているが、重篤な状況という。
うーん、医療従事者にまで感染が広がっていて、これはもう制御不能とかそういうレベルを通り越しちゃってます。。。(´・ω・`)
他にもボランティアも退避したとか、感染した医師二人が米国に帰国するとか、そんなニュースも入ってきてますね。
特に気になるのは米国に帰国する2人の医師。到着する日時、空港も明らかにされてないらしいんですが、これはやはりテロ対策???
ドラマの24とかで出てくるような冷酷なテロリストだったら狙いそうなんだよね。感染速度は遅いっつっても、うまくコントロールしたら大変な事態引き起こせるし。そういうこともあって彼らの身柄は完璧な警護がかかってるんじゃないかと。
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あと単純に最大限のチェックをしている医師までが感染しているので、この二人の受け入れ先の病院は大丈夫なんだろうか、、、という不安もある。
最先端の医療施設でも完璧ってのは難しいし、それでももし院内感染なんか起きたらパニックだからね。
それでも二人が助かる最善の策はやはり帰国なんだとは思う。危険を顧みずにエボラ対策に従事したお二人の一にも早い快復を祈るばかりです。
そして、早く終わってほしい。事態好転には半年スパンで見なきゃいけないらしいですが、とにかく早く終わってほしい。
ちなみにエボラが流行しているシエラレオネ、ギニア、リベリアはこの辺です。
日本放送出版協会
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