おれブログ

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夏のHTC製Nexus8(仮)が最後のNexusタブレット?

Engadgetで気になる記事がありましたーーー

Google、最後の純正タブレット Nexus 8 (仮) はHTC製で夏発売? - Engadget Japanese


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Nexusタブレットは2014年夏のHTC製が最後?

Engadgetの記事によると次のNexusタブレットは今夏、HTC製の8インチタブが出るそうです。NexusタブといえばASUSって感じだったので意外ですね。そして、なんとこれが最後のGoogle純正タブレットになるかもしれないのだとか。うーむ。。。

ユーザーからするとちょっと残念ですね。安いし、かなり先までアップデートが約束されてるし、メーカー独自のワケ分からん囲い込み機能とかもないし、ユーザーメリットは計り知れない。

特にアプデに関してはメーカーは糞すぎるからなぁ。まぁ、メーカー側からすれば、新製品が売れなくなるからアプデなんかやりたくないってのが本音なんだろうけど、製品寿命は顧客満足度に直結してるってことをよく考えて欲しい。故障云々ではなく、最新OSで最新機能が使えるってのはユーザーにとって重要だ。


Google純正デバイスを担当するメーカーの思惑

2年連続でNexus 7を担当してきたASUSが降りたのはどうしてでしょうか?

Engadget記事には

「サプライチェーン関係者」によれば、ASUSが今年のNexusを担当しないのは、Googleとのパートナーシップではさまざまな制限を課され開発の主導権を握れないことから、自社ブランドAndroidタブレットの商品展開にとっていまやマイナスと判断したため。

Google、最後の純正タブレット Nexus 8 (仮) はHTC製で夏発売? - Engadget Japanese

というようなことが書かれていました。

なるほど、Googleから相当厳しい管理をされてたみたいですね。Appleの部品メーカーに対する管理も相当すごいらしいですが、Googleも似たようなことやってそうです。

メーカー側からしたら最新OSの情報をいち早く入手できるけど、自社ブランド製品と思い切り競合する製品を作らされるワケだから、あまりメリットはないのかもしれませんね。


Google側はどうなのか?

一方のGoogleサイドからすると、Androidタブレットも世の中に広く浸透したってことで、Google自らフラッグシップモデルを出す必要性が薄れてきているってことみたいです。

そういえば俺もいまだに一昨年の初代Nexus 7が現役だからね。上にも書いた通り、OSアプデで長く使えるってユーザーメリットがそのまま効いてきてるんじゃないかと。

あとは今年に入って急に活気づいてきたウェアラブル分野へのシフトチェンジも考えられますね。

先週、米国内で一日限定の一般販売を実施した Google GLASS、それより少し前に発表された Android WEAR、さらに噂レベルではありますが、カメラ搭載コンタクトレンズ Google Eyes なんてのもあったりして、昨今の業界の賑わいっぷりからすると、これらウェアラブルデバイスへの投資も本格化してくるはず。

この辺りの方向性については、6月下旬の Google I/O 2014 でも見えてくるんじゃないかと。今年はチケットが抽選方式になったんですが、ツイッターでも外れた人のツイートが圧倒的に多かったです。俺もだけどwww