軍師官兵衛ネタです。
つーか、軍師官兵衛ネタだけ集めて別のブログにすべきかとちょっと思ったりしてますが。。。
NHK大河「軍師官兵衛」で、小寺家の宿敵である赤松家に仕える円満という和尚さんが出てきます。
赤松家の使いとして黒田家にやってきて、小寺家を裏切って赤松家に味方するように説得したり、麿赤兒さんが演じているんですが、その風貌の怪しさもあって悪徳和尚のようなイメージなんです。
こちらが円満さん。人相が完全にヒールw
でも、ググってみると円満和尚って結構いい和尚さんだったって話もあるようです。
少なくとも万吉(官兵衛の幼名)にとっては勉強を教えてくれたり、いい影響を与えてくれた人の一人っぽいんだよね。
「きもの鈴乃屋」より
7才で浄土宗の円満坊という僧より読み書きの手ほどきを受けるようになった官兵衛ですが、腕白盛りの当初は武芸を好み弓矢や乗馬の稽古に没頭したといいます。
14歳で母を失うと、その哀しみを埋めるように官兵衛は母の愛した和歌や連歌にのめり込んだのでした。その様子を見て父・職隆は困り果て、円満坊に相談。その後は円満坊のとりなしもあって、再び見違えるように武芸に励み、数々の兵書を読破したといいます。
「♪ DEAR MY LIFE ♪」より
上記、二つの小説上では、
日頃から、和尚の寺に遊びに行っており、彼の将来を案じた和尚が、
「このままでは、貴方は滅びますよ?」と脅しつつ、
中国の項羽と劉邦の興亡記や、
その劉邦の参謀だった軍師=張良の話しなどをして、
心のケアにつとめた~とされてます。小説もドラマも創作物の一つ、
作品ごとに、登場人物の設定や役割が違うのも、
新たな楽しみに出会うことができて面白いですね。(*v.v)。
うーむ、こんだけ官兵衛に依存したブログなんだから官兵衛小説を読んでおいた方がいいのかな。
上で引用した ♪ DEAR MY LIFE ♪ で紹介されていた2つの官兵衛小説はこちら。
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