NHK大河、軍師官兵衛の第2話感想です。
今週は官兵衛の初恋ネタ。これも大河ではお約束な感じがしました。それにしても切なすぎ。
あとは戦のシーンも増えてきて早くも戦国モノらしくなってきた。あんまり有名じゃない播磨の小競り合いが中心なのでまだまだこれからって感じだけど先週よりかなり面白くなってきた。
正直先週は幼少時代のエピソードなので仕方ないけどストーリーとしてはつまらなかった。ナレーションの事もあるし、先週で見限っちゃった人もいるんだろうなぁ。
元服と初陣
先週第1話で16歳にて元服した官兵衛。名前が万吉から官兵衛孝高となり、近習として主君小寺家の御着城に出入りするようになった。
けど御着城は完全アウェー状態。特に先輩近習の櫛橋左京進(金子ノブアキ)がよそ者は大人しくしてろ的な事を言ってきてウゼえ。
元服の翌年には小寺家の宿敵の赤松家が攻め込んできて初陣を果たす。ここで左京進が敵の策略にはまりピンチになるも官兵衛が敵の罠を見抜いて左京進を助ける。
これで和解だな。よし友情の握手だ!と思ったが左京進は「余計な事をするな!」 コイツまじウゼエ・・・
どうやら官兵衛は左京進の妹と結婚するらしい。これはまた面倒な・・・
信長は美濃を攻めあぐねる
一方の織田信長(江口洋介)は美濃攻めに精を出してました。が、攻めるどころか敵にやられて敗走してました。つーかこの頃は信長も戦場にバリバリ出向いてた感じなのかね。
お付きの者もおらず一人で敵の猛追を振り切って敗走している信長。そこに木下藤吉郎(竹中直人)が手勢を率いてやってきた。どうやら藤吉郎の機転で大量の松明や旗を立てて相手をビビらせた模様。先週、道端で士官を申し出て、草履取りから許された藤吉郎だが、すでに蜂須賀小六(ピエール瀧)も従えていて順調に出世してるようだ。
そして藤吉郎は難攻不落の稲葉山城を見上げて、相手にはとんでもない軍師がいるみたいだな、と。そう敵の斉藤方にはあの竹中半兵衛(谷原章介)がいるんだよね。このペースだと来週あたりは味方に引き込んでるのかな。
官兵衛、悲恋
赤松との小競り合いは一時収束したものの小寺家では浦上家との同盟の話が持ち上がる。主君小寺政職(片岡鶴太郎)は相変わらず自分では決断できない赤っ鼻おっさんだった。結局、浦上家と手を結ぶことになり、小寺家の者を浦上家に輿入れする話が。
これはもうフラグ立ってるよね。そう幼馴染のおたつ(南沢奈央)が浦上家に嫁ぐことになっちゃうんですね。。。
先週第1話、幼少時に結婚を約束した二人でしたが、戦国の世にそんな子供同士の勝手な約束は通じない。おたつはまだ会ったこともない人と結婚することになりました。これが戦国の世の定めか。
おたつが浦上家に到着し、結婚の儀式が進んでいるまさにその時、なんと赤松家が浦上家に攻め込みました。
空気読めよマジで。結婚式場で花嫁を奪いに行くアレじゃないんだから。
それで思い出したけどCOCO塾のCM、結婚式場で花嫁を奪われそうになって伊勢谷友介が英語力で阻止するやつが結構シュールで好き。
COCO塾CM「ライバルは世界」篇 30秒 - YouTube
閑話休題。
赤松家挙兵の報を受けて官兵衛は馬を走らせるが間に合うのか。いや、一人で行っても何もできないだろ。
次週、多分おたつは死んじゃうんだろうなぁ。なんか予告がそんな感じだった。悲しすぎる。せめて幸せになってほしかった。
ナレーションは相変わらず
今週もナレーションは変わってませんね。どうも狙った演出という話なのでこのまま突き進みそうな予感。
正直、最後にやる名所紹介の声の人に変えてほしいと思った。
(1/29追記 ナレーター降板)NHK大河「軍師官兵衛」 ナレーションに批判殺到 - NAVER まとめ
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